夜明け前

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2/11

引っ越し準備真っ只中で三連休もそれで終わりそう。だらだらやってるからだめなんだと思うけど、久しぶりの本を見つけては読み、漫画を掘り起こしては真ん中から読んで最後までいって、また最初に戻るみたいなこと繰り返してる。普段から片付けできないのに引っ越しのときに限ってできるようになるわけもなく。とほほ、という感じで。私の家の荷物の約60パーセントくらいは本でできていて、20パーセントは服、10パーセントが雑貨とか食器とか細々したもの、その他10パーセントは家電、調理器具、おっきいもの(ベッドとか)。本、こんなにいるか?と思ったりしたけど読み始めるとおもしろくなっちゃってダンボールにつめちゃう。多分、私、一冊の本通して面白いってのはほとんどなくて、(飽き性というか物語に集中できない癖もある)、部分部分で好きなフレーズを集めてる。だからやたらに本が多くなるんだろうな。ノートに書きうつすことをはじめたけど常に持ち歩いてるわけじゃあないし。むずかし。服は、デザイン嫌いなのは買わないようにしてるけど、見た目好きだけどちょーチクチクする服とか、見た目好きだけどめちゃくちゃ重い服とかあって、(いわゆる着心地さいあく)、そーいうのを、どうする?みたいなので悶々してる。捨てるか〜


もう一人暮らしに戻らないんだろうと思うと不思議。昔はへべれけで帰ってきてそのまま玄関のところで朝まで寝てたり、いつまでもいつまでも起きていられたりして、ずっと時計の音とランプの明かりだけ眺めてたりして。まあ、それはしようと思えばできるんだろうけど、少しだけ許されない。


2012年と2013年にもらったりあげたりしていた手紙がわんさか出てきて、ア、ア、という気持ちになった。電話したり好きな本の話したりね。また部屋の奥底にしまっとく。雪の中歩いてたって身体の内側があついかんじ。ダンボールの他にトランクにも荷物詰めていたら、ほんとはこの中に収まるくらいでいいんじゃないの?って言ってた。

01/29


今の状況たち。
人間1人の暮らしに転がり込んでいる身なのでひたすらに肩身が狭い。部屋も1Kで、彼の生活の中に一握りスペースをもらって居候している状態。うまく写真が撮れなくて痒い。
1匹で暮らしていた頃は、頻繁に花を買っていたけど、精神的な&物理的な狭さがそれを許さない。2月の末に広い家に越すので、そうしたら心置きなく、どうどうと好きな花を飾れる。私はそれがほかに変えようがないくらい嬉しい。

煙草を吸うと安心するというのは、わかりっこないやい!と思っていたけど、24回365日を繰り返した冬にようやく分かった。手放してしまった本の分、心が穴ぼこな気持ち。多分、これで良い。

01/19


音楽を聴く道具ぜんぶ忘れたから色んな音が聞こえた。今日はそんなに不快ではなかった...。よかったのはカンカンカシャカシャってやつと自分の足音。ヒールが安心なくつで良かった。

今週は月曜から金曜まであくせく(頑張って)働いたのでちょっと高いビール買った。バドワイザー。"キングオブビール"って書いてる。普段ベルギーのビール(コストコの安いけどそこそこおいしいやつ)ばっかり飲んでるから久しぶりにあービール!って感じのビール飲んだ。実家の食卓にあるタイプの味。


明日から2日ほど、岩手に行く。ちょっとは照れずに人間の写真を撮りたい。

よく知らない人の愛の話を手帳に書いた

1/17

定時で退社してビール飲みながら家事。同居人は約2時間遅れで帰ってきた。未だ苗字で呼んでいるので、なにか別の呼び名を...と思い、考えあぐねる。



私の好きなお笑い芸人を覚えてくれてて、「三四郎小宮、尼神インター渚、ピース又吉鳥居みゆき」と言ってくれた。

それから、ミスタードーナツの好きなドーナツの話をして、こういう話がわたしはしたかったのだな、と、思う。

こないだ買ったショーツが思ったよりスケスケでお尻が透けてる。わりとすき。 「手触りがだいじ」と言われる。

1/7

久しぶりにずっと一人の一日だった。朝早くからせかせか化粧して本屋に行ってドトールでミルクティー飲んだ。今年の手帳と梅佳代氏の写真集買おうかと思ってたけど結局どちらも買わなかった。成人式なのか晴着姿の女の子が沢山いた。みんな同じかっこで同じ化粧で誰が誰だか分かんなくならんのかなと毎年思う。おんなじ人3回くらい見た気がする。私はズルズルした気持ちを煮詰めて前撮りまでして成人式に参加したのが人生最大の親孝行だった。


駅前のビルでピンクの服とサテンのパジャマと悪趣味〜な柄のスウェット買った。きのこ帝国の佐藤さんがインスタグラムに載せてたやつの色違い。

薄利多売カーテン


生きる速度っていうのをいつも考えている。テレビや音楽という人の手でつくられたロマンスじゃなくて本物を生きたい。それができたら。こういう日がたまにはないと私は腐っていく。