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春の嵐と共に住所が変わった。住んでいたアパートには、2年ほど住んだ。正確に言うと、約1年。昔の彼と別れて今の彼と付き合うまでの1年。大学一年生のとき、約6年前から一人暮らしを始めたとは言えども、ほんとうに一人で過ごした時期は1年と少ししかなく、そのうちの1年がこの部屋で過ごした時間。と、書くと凄く希少なもののような気がする。週末をつかって、この部屋で過ごした写真をインターネットにアップします。
嵐のような時間を過ごした気もするけど、美しいものも沢山みれた。今週末には、新居に移動する。今月からは、人間2匹で暮らしてゆきます。
わたしは毎日ころころ変わって、泣いたり笑ったり忙しい 一緒にいてほんとに疲れると思いますけど、それでも、一緒にいたいと言ってくれる恋人の顔を、ようやっといついかなる時も頭に浮かべることができるようになって、そして、ようやく、一生一緒にいたいと思えるようになったのでした。
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引っ越し準備真っ只中で三連休もそれで終わりそう。だらだらやってるからだめなんだと思うけど、久しぶりの本を見つけては読み、漫画を掘り起こしては真ん中から読んで最後までいって、また最初に戻るみたいなこと繰り返してる。普段から片付けできないのに引っ越しのときに限ってできるようになるわけもなく。とほほ、という感じで。私の家の荷物の約60パーセントくらいは本でできていて、20パーセントは服、10パーセントが雑貨とか食器とか細々したもの、その他10パーセントは家電、調理器具、おっきいもの(ベッドとか)。本、こんなにいるか?と思ったりしたけど読み始めるとおもしろくなっちゃってダンボールにつめちゃう。多分、私、一冊の本通して面白いってのはほとんどなくて、(飽き性というか物語に集中できない癖もある)、部分部分で好きなフレーズを集めてる。だからやたらに本が多くなるんだろうな。ノートに書きうつすことをはじめたけど常に持ち歩いてるわけじゃあないし。むずかし。服は、デザイン嫌いなのは買わないようにしてるけど、見た目好きだけどちょーチクチクする服とか、見た目好きだけどめちゃくちゃ重い服とかあって、(いわゆる着心地さいあく)、そーいうのを、どうする?みたいなので悶々してる。捨てるか〜
もう一人暮らしに戻らないんだろうと思うと不思議。昔はへべれけで帰ってきてそのまま玄関のところで朝まで寝てたり、いつまでもいつまでも起きていられたりして、ずっと時計の音とランプの明かりだけ眺めてたりして。まあ、それはしようと思えばできるんだろうけど、少しだけ許されない。
2012年と2013年にもらったりあげたりしていた手紙がわんさか出てきて、ア、ア、という気持ちになった。電話したり好きな本の話したりね。また部屋の奥底にしまっとく。雪の中歩いてたって身体の内側があついかんじ。ダンボールの他にトランクにも荷物詰めていたら、ほんとはこの中に収まるくらいでいいんじゃないの?って言ってた。
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頭では、「○」、と書きたいのに、手では、「☆」、と書いているようなことが多く、消しゴムに力を込めてそれを消すときが死ぬほど冷たく惨め